ロシアの絶食ダイエット方法は危険?世界ふしぎ発見のやつ

高木です^^

先日、世界ふしぎ発見!でやってたロシア流の絶食ダイエットについてご紹介します。

この手の絶食ダイエットって、日本の肥満外来でも普通にやっていることですので、

絶食の自体は臨床的に使われてるんだし効果はバリバリあります。

 

ただ、ロシアでやってる絶食はかなり過激で、最長20日間も絶食を続けるそうな。

あちらの国って何でもそうなんですけど、やってる事のスケール感が日本人とは合わないんですよね^^;

 

「毎日、-15℃の極寒の湖に飛び込むのが健康の秘訣」とか(しかもそれを村ぐるみでやる)

「犬ぞりだけで大雪原を横断する民族」とか。

危険すぎて日本人ならまずやりません^^;

ロシア流絶食ダイエットのカラクリ

絶食方法ってのは別に国ごとにやり方が変わるわけじゃなくって、

ただ単にある程度の期間、一切の食事を断つだけです。

 

ロシアではそれを20日。

餓死とか怖くないんですかね^^;

絶食1日目

絶食期間は基本的には何も食べてはいけません。

ただし、水だけは何杯飲んでもOK。

 

初日から体内にたまっているブドウ糖が物凄い勢いで消費されていきます。

っていうのも、ブドウ糖は脳の唯一の栄養源です。

 

ブドウ糖が体内から消え去ると、コンセント引っこ抜いた扇風機みたいに

機能停止してしまいますので、この時点で結構危険な状態だったりします。

 

日本の病院の絶食は1日240kcalまでの食事が許されるのですが、ここはロシアです。

低血糖症状が出てもお構いなし。

絶食4日目

体内のブドウ糖はカラッからの状態になります。

それでも、脳みそは動かさないといけないわけですから、

体内では脂肪をケトン体に変えて、なんとかブドウ糖を捻出しようとします。

 

この時期が一番きつい…というより色々な禁断症状がではじめます。

めまい、ふらつき、喉の渇き、動悸、吐き気、その他もろもろ。

これらの症状が一気に吹き出すわけなんですから、苦しいに決まってます。

 

ただ、不思議なことに脱落者はそんなに出ないそうな。

60℃のウォッカを飲むロシア人ってほんとタフ。

ここが日本なら、即効で摘発されて施設は営業停止処分くらいます。

絶食10日目

この辺りまでくると症状はだいぶ軽くなって、体調が良くなってきます。

体を動かすメインエネルギーとして脂肪を使うことに

体が慣れてしまう適応現象が起きるわけです。

 

ちなみに絶食中はベットでずっと横になっているわけじゃなくって、

ウォーキングやヨガ、サウナに入ったりしてダイエット効果アップ…といよりも、

期間が長すぎて時間を潰しているんでしょうね。

 

日本の病院なら絶対安静で基本的にベットからは降りられません。

 

20日の絶食期間を終えると、

今度はおかゆみたいな回復食をとりながら、

消化器官を再起動させていきます。

 

こちらも20日間たっぷりやるそうで、

絶食+回復期間を合わせると40日。

ビフォーアフター画像をみてもメチャクチャ痩せてます。

しかも、低血圧、ニキビ改善にも効果があるようで(なんで?)

なんと心臓病や気管系、消化器系の病気を98%の確率で治すとか。

 

ここまで来ると若干うさんくさくなってしまいますが、痩身効果は確かにあるようです。

ただし、ロシア流絶食にはある程度の脂肪が必要なので(そりゃそうだ)、

実践しようとしていた日本人ナレーターは断られていました。

 

あちらの国では、ダイエットは「美容」というよりも「治療」の意味合いが強いようです。

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